Ponko2 台湾へ行く
2018年 02月 28日2018年2月24日~27日
我らPonko2 台湾旅行から
無事帰還いたしました。
台北に三泊
電車を乗り継いで
郊外のレトロな街も散策。
思いっきり 台湾を満喫しました!!!
出発前は体調が思わしくなく最低だったのに
日本を離れたとたん エンジン全開!
あー やっぱり旅は気持ちが解放される
いいなあ~
24日(土)初日曇り
AM7時25分羽田発約4時間のフライト
台北に10時20分着。
時差はー1時間です。
ホテルに荷物を預け
チェックインまで街歩き。
台北駅の地下街をそぞろ歩いて
肩慣らし。
さらにMRT(地下鉄)板南線の龍山寺まで
試し乗車。
龍山寺
1738年創立の神仏混交の寺廟。
東京に例えるならば 浅草寺みたいに
民間信仰で賑わっている
身近なお寺という印象。
屋根には龍や人物をかたどった彫刻が
びっしり飾られて 天に通じるような
有難い気持ちにさせられます。
廟内にはお供えが所狭しと並べられ
お線香の煙がもうもうと立ち込める中
人々が熱心にお参りしていました。
25日(日)2日目 雨
HISツアーに含まれる台北1日ツアーに参加
朝7時30分ホテル出発
行天宮:
三国志の英雄 関羽を祀ったお寺。
最後まで劉備に忠誠を尽くした関羽は
信用の神様として商売の保護神でもある。
算盤や家計簿を考えたのも関羽なので
金運にちなんで
老若男女問わず熱心にお参りしていました。
お願いごとの作法:
神様にお祈りする前に自己紹介し願掛け。
さらにおみくじを引いて
その結果の成否は赤い半月型の駒を
地面に投げて占います。
二つ同じ面が出ると 占いの結果が外れ
裏と表が出るとその結果が当たり。
その後 バスから総督府を見学
1919年 東京駅を設計した長野平治氏の作。
レンガ造りに白い縁取りが
東京駅と大変似ている
ビクトリアンゴシック建築。
中正記念堂
中国 国民党の蒋介石を記念して1980年に設立
八角形のお堂の中に蒋介石の銅像が鎮座し
毎正時には衛兵の交代式がある。
衛兵は陸・海・空軍が3か月ごとに行い
今回は海軍が担当。
15分くらいの式の最中は ただならぬ緊張感。
故宮博物館
台北の中心から少し離れた故宮博物館へ。
清王朝が崩壊した後 日本の略奪を避けるために
北京の故宮博物館の財宝は隠匿された。
終戦後 国民党の蒋介石は毛沢東率いる
共産党との内戦に敗北し
約70万点近い美術品は台湾へ輸送され
国民党は正当な中華民国の継承者として
そのまま故宮博物館として展示している。
膨大な財宝の中でも出色は
翆玉で彫り上げられた白菜の彫刻。
王妃が皇帝に輿入れしたときの財宝で
3F No.302に展示。
自然な緑と白の色を巧みにいかし
精巧に彫られています。
白菜は音読みが財宝を意味し
白と青(緑)は夫の色に染まる貞淑さを
表しているそう。
葉の上には子孫繁栄を示す
イナゴとキリギリスもちょこんと乗ってます。
まるで本物の豚の角煮に
そっくりな肉形石
煮崩れかかった脂肪や皮まで
リアルに表現。
膨大な展示品はすべてを見るのは
とても短時間では足りません。
ポイントを絞って 見学しましたわ。
忠烈祠
抗日戦争や共産党との戦いで
国民党政府のために戦死した英霊の為の廟。
中正記念堂と同じく衛兵の交代式あり。
台湾は清王朝が崩壊し107年。
その間 太平洋戦争が終結するまで
日本の統治下で骨抜きにされ
さらに日本の敗戦後
大陸からの同胞外省人の
圧制に苦しめられたという複雑な政情が
台湾のアイデンティティを作り上げています。
自分たちの自治は 自ずから守るという
固く静かな決意を
衛兵の式典に感じ取りました。
と 社会派を気取りましたが
この後 足つぼマッサージを受けて
悶絶しましたさ~
そのまま 台湾島 北部の街
九分のナイトツアーへと続きます。
by akawak
| 2018-02-28 19:21
| Travel