プラハへの憧れの着回し
2018年 01月 29日 現在 渋谷のBunkamuraで
”ルドルフ2世の脅威の世界展”が
開催されています。
ルドルフ2世は
神聖ローマ帝国皇帝として
領土拡張するのでなく
トルコを牽制し
ウィーンからプラハに宮廷を移し
内向きな政策を重視。
美術品のみならず
動物、植物、鉱物ありとあらゆる世界の名品、珍品を
収集した稀代のコレクション ”クンストカンマー”の
造営を開始。
政治的手腕をふるうというより
錬金術に占星学、天文学、博物学と新しい学問を擁護し
アルチンボルドやサーフェリーなどの芸術家パトロンなり
当時 最先端の知と芸術を結集させた。
以上全て 受け売りの知ったかぶりでございます。
昨年の前哨戦と言える
アルチンボルド展は活況に終わり
今回の展覧会もとても楽しみにしていました。
感想・・ そうですね
数の圧倒を期待していたので
少し物足りないかな~。(この上から目線 何者?)
むしろ何度も旅行の計画を立て頓挫したプラハに
絶対行きたい!という決意を固めましたわ。
と 図録を見返したら
スウェーデンのスコークロステル城の収蔵品が多い。
かなり散逸しているのでしょうか?
そのルドルフ2世に敬意を表して
珍しく花柄のワンピースと
ラビットファーのジレをコーディネート。
シフォン素材の花柄のワンピースなんて
人生で初めてかも。。。。
多少 ネグリジェ感は否めないのが不安だが
これに革のライダースで
辛口に仕上げたら可愛いんじゃない?
と 悦に入っていたら
ファッションのエッセンスが
全くわかっとらんオットが一言
”何 その チンドン屋みたいな恰好”
違うの!!
これハイブランドもファストファッションもこぞって
図鑑みたいな精密なフラワープリントが
去年からトレンドなんだから~
ちょっとわかりづらいけど
GUCCIのディスプレーだって
色彩に溢れてるでしょ?
”うんにゃ チンドン屋だね”
きいい~(怒)
本当にファッションが分からない人は困るわねえ
イメージは エル ファニングなんだから...
でも 着画を見ると
我ながら おこがましいが
宮川 花子師匠に似てる!!
プラハでなく尊敬する御方へのオマージュに
なってしまいましたわ。
by akawak
| 2018-01-29 16:53
| Fashion