8月11日  明治村 一丁目~二丁目編

 記事が前後しますが
名古屋2日 犬山城を後にして
同市内の明治村を訪れました。

 もうすぐ単身赴任を終えるオットは
東海地方で まだ訪れていない
観光地の筆頭として
どうしても明治村を訪れたいと主張。
そういえば赴任してすぐから 
ずーっと
行きたい 行きたい 行きたい 行きたいと
駄々っ子のように繰り返していました。
しかし屋外のアミューズメントパークに
真夏に出かけるなんて
Crazyすぎて 私には あり得ない!! 
そもそも 
誰よりも日焼けしやすい体質なので
言語同断!!と固辞し続けたのです。
最も 年がら年中
 冬は寒いから やだ
 夏は暑いから やだ
 春と秋は なんだか やだ
どうぞ お一人でいってらっしゃいと
突き放していましたが
観光大使いわく
思い出を共有しなきゃ 駄目なんだそう。

ああ面倒。
こうなると断る方も いい加減疲れてしまい
仕方ないと折れて
腹をくくりました。
結局 一番暑い季節に
屋外を訪れるという
最悪のタイミングになったのは
致し方ない。

明治村は高校の修学旅行で一度
訪れたことがあります。
そこそこ文化に興味があった高校生なのに
やはり子供だったので
同級生達と警官の制服を着たおじさんに
記念撮影をお願いした事は
覚えてますが 
イカラさんの街ね〜ぐらいの大雑把な印象。
当時の高校生は明治時代なんて
ダサい!と格好つけてたのよね。
それから ●十年
さらに移築建築は増え続け
歴史的建造物の宝庫として
近年に再注目されているそうです。
つまり 行ってみたら
        結構 面白かった!!!
但し 天気は
真夏日で太陽の日差しがじりじり 
照り付けたかと思えば
ゲリラ豪雨→うだるような暑さ→ゲリラ豪雨
まるで 亜熱帯地方のような天気が
繰り返され 大変な思いをしましたが。

いまや日本の文化を
見直すことは素晴らしいという
流れになっているので
若い人たちも
沢山訪れています。
そうそうインスタに上げるには
格好のロケーションなのかも。

ちょうど 夏のイベント開催中で
浴衣を着た 可愛らしいお嬢さん方が
まるで蝶か花のように
艶やかな姿で園内を歩いていましたが
突然の豪雨で 着崩れて グタグタに。
なんとも気の毒で ございました。
でも 御安心ください。
ちゃんと五丁目の帝国ホテル1階に
更衣室があるので 
また 美しく復活できますよ。

明治村の紹介をする前に
御託が多くなりました。
園内は大きく5つのゾーンに分かれて
各エリアは徒歩はもちろん
SL、市電、村営バスで移動できます。
そのレトロ感で一気にテンション アップ。
私たちは 駐車場に車を置き
北口から入場したので
まずSL東京駅からSL名古屋駅へ
それから市電に乗り換え 市電京都七条駅まで。
ここで1度目のゲリラ豪雨に遭遇し
三丁目の”めん処 なごや亭”でランチ。

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ぼちぼちと雨があがってきたので
二丁目のレンガ通りへ。
この一帯は 文明開化したばかりの
明治期にタイムトリップしたような
懐かしい気分を味わえます。
出色は重要文化財指定の東山郡役所。
当時の山県令の藤村紫朗氏は
大変進歩的で 県内に多数の洋風建築を
建てさせたそう。
ベランダを巡らせたコロニアル風様式に
屋根瓦の折衷具合が洒落てます。
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二丁目から すこし坂を登った
丘陵地にある一丁目。
このエリアは大型建築が多いです。
見どころは やはり重要文化財の三重県庁舎。
比較すると上の東山郡役所に
似ていますね。
この設計は当時のお役所の
スタンダードだったのかな?

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三重県庁舎の向かいに
鉄道局新橋工場が有り
中に明治天皇と昭憲皇太后の御料車が
内蔵されています。
その絢爛さ!
まさに美術工芸品。
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            見晴らしの良い丘の頂上に
そびえる聖ヨハネ教会堂。
明治44年アメリカ人ガーディナーが設計。
彼は明治学院ヘボン館、立教大学本館
軽井沢真光教会なども手がけました。
シンメトリーで肩先をすっと伸ばしたような
デザインが美しい。
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現在も目黒にある西郷山公園。
以前から何故に目黒で
西郷?と
不思議に思っていたのですが
公園のある一帯は西郷隆盛の弟
西郷従道(つぐみち)の広大な敷地跡で
邸宅は明治村に移築と知りました。
名前に謂れが残っているのですね。
明治10年にフランス人レスカスの設計。
繊細で瀟洒な外観は
日本を訪れた外国人もさぞ
瞠目したでしょう。


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嫌々言っていた割に
結構充実した体験。
いかん 観光大使の術に
すっかり はまってしまったようです。



長くなりましたので
また 次回以降に続きます。
気長にお付き合いください。








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by akawak | 2017-08-16 17:30 | Architecture