クラーナハ展 500年後の誘惑   

 2017年1月15日まで国立西洋美術館にて
ウィーンの美術史美術館に
収蔵されている作品を中心した
ルーカス クラーナハ(父、子)展が
開催されています。
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2016cranach.html
ヨーロッパ以外で大規模な回顧展は
初めてだそうです。
以前より大好きな画家で
纏まって目にすることができる機会を
楽しみにしていました。
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1472年  ルーカス クラーナハ(父)
ドイツのクラーナハに生まれる
神聖ローマ帝国 ザクセンの宮廷画家として従事。
お抱え画家として 工房で宗教画を描いていたが
後に 少女のような裸体画を描き 一斉風靡。

幼い肢体 透明感のある肌の少女を
繰り返し描いています。
隠すどころが 強調するような薄いヴェールが
エロティシズムを際立たせています。

      ヴィーナス像  1532年

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同じく1532年
殉教者 ルクレティア
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殉教と言う美徳を盾に
もはや妖しい裸体画を
描くための口実として 
宗教がを描いていた
と思うのは
私だけでしょうか?



さらに狂気をはらんだ
複雑な表情で
見る者を釘づけにする
1530年代
洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ
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1525/1530年 
ホロフェルネスの首を持つユディット

1520年以降 繰り返しファムファタルとして
描かれたユディットですが
20世紀のクリムトに比べれば
あどけなく 硬い口元のユディットは
残虐さが増しているように思う。
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グスタフ クリムト
ユーディットI  1901年
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それほど混んでいないので
ひっそりと作品に向き合える
至福の時間を送ることができました。
500年たっても 引きつけてやまない
神秘的な瞳の奥を 是非ご覧になって
見てください。
姦しく語らずとも 
静かに伝わる 強さかな。



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by akawak | 2016-11-17 20:26 | Diary