工場夜景クルーズ  7月9日


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以前より首都高速羽田線を車で通るたび
京浜工業地帯の夜景の異様な美しさに
心奪われていました。

工場の夜景ツアーがあると知り
毎年夏になると行きたい思いに
駆られていたのですが
なかなかタイミングが合わず断念。

そして今週末 仕事の予定なく
夫も出張中。
やったー 完全に自由だぜ。
去年までは老犬を飼っていたので
夜のお出かけは躊躇していたけど
今は天国に召しましたから
淋しいけど楽になりました。

http://www.tabione.com/plan_list/?company=011414&shop=S14014&plan=P001
以前から目星つけていたサイト
(京浜フェリーボート株式会社さんの主催
 肉食系工場夜景ツアーです。)
残り1席だったので迷わず予約しました。
夜景ツアーの中でもランキング上位。
これは期待できます。

そしたら台湾辺りに大型の台風が発生中で
週末の天気予報は雨。
というか週末暴風雨になるらしいのよ。
でも こうなったら
矢でも鉄砲でも降ってこ~い
まとめて面倒みるわいとやけくそ気味。

当日 出発19時前になると
どんどん天気が回復。
やった!
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今回乗船したSANTA BARCA号
もとは新国際空港の開設工事で
働く人たちの運搬船だったそう。
小回りが利くので複雑に入り組んだ
細い運河を行き来でき
ぎりぎりまで接近し
迫力満点な工場夜景を拝めるのが売り。

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横浜の大さん橋から出港。
海からのみなとみらい
波頭をイメージしたビル群は
すごくスタイリッシュで格好いいです。
ほれぼれ


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こちらはなんと明治時代の灯台。
ハイカラですなあ
横浜は開国の玄関口だったと
あらためて感じ入ります。


夕方から夜に変わる不思議な空の色が
プラントの異形と融合して
近未来さを演出。
でも世界の終末感も
漂わせているから
心惹かれるんだよなあ~
かっちょいい!!

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上の写真はガスを電力に転換するENEOSのプラント
生産効率は世界トップレベルだそうです。


さらに加速すると
ごうごう火柱が上がっているのを発見。
名物船長さんの弁によると
これだけの炎が上がっているのは
珍しいとのこと。
この炎は有毒ガスを無害化するために
不定期で燃やしているそうです。

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さらに近寄ると火花が飛び散って
周りがあっつい。
そして臭気も相当きつい。
火事起こらないのかな?
っていうか 炎上でしょ これ。
ものすごく危険地帯なのに
さらに炎でスリルを増加させて
ぞくぞく たまりませんわ。
(どんだけ変態やねん)
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どんどん夜が支配していく湾岸地帯。
こちらは東亜石油のプラント。
通称 京浜地区のモンサンミッシェル

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ああ 私のロースペックなカメラでは
闇に浮かぶ巨大なお城は撮影できない!
くわー 悔しい。


さらに奥に進んでいくと
より古いタイプのプラントが立ち並びます。
最近のプラントはLEDを使用して
デジタルな光で鮮明。
でも昔のプラントは形も
光もほのぼのとノスタルジックで
幻想的。

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時々 シューシューと蒸気が出てますが無人。
コントロールルームで24時間制御されていて
マンパワーでは稼働してませんが
まるで自ら生命が宿っているような
錯覚を覚えます。
それが余計 不思議なシュールさを醸し出して
いるのです。



接近距離ぎりぎりまで寄って
あつく工場夜景の素晴らしさを語る船長さんの
解説が素晴らしかったです。
過剰に煽りたてず
静かにユーモアを交えながら
夜景の見所を教えてくれました。
以前はタンカーに乗っていたそうで
海の男の恰好良さが滲み出てます。

単に夜景の恰好良さに惹かれて参加しましたが
日本の産業を支えている水際を
つぶさに見ることができ
感じ入るものが大きかったです。

日本の高度成長期をささえ
環境汚染の批判を乗り越えつつ
今はエコロジーの最先端を駆使し
日夜活動している工場地帯。
まるで血液を体中に循環させる心臓のように
休む間もありません。
私達が日々 不自由なく生活できるのは
工場が安全に稼働しているお陰なんですね。
日本よ  
どうか その命の炎を絶やさないで!
ということで
翌日7月10日は参議院選挙だ!


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by akawak | 2016-07-10 09:00 | Diary